さいたま市で母子手帳をもらってきた|予約・持ち物・妊娠届の面談で聞かれたこと【2026年9月】

さいたま市で妊娠届を出して、母子健康手帳を受け取ってきました。
「予約は必要?」「何を持っていけばいいの?」「面談では何を聞かれる?」など、初めてだと分からないことばかりだと思います。行く前にざっくり調べても、面談で具体的に何を聞かれるのかまでは分からないですよね。
この記事は、2026年9月に実際に手続きをしてきた記録です。予約がどのくらい埋まっていたか、持ち物のうち本当に出したものはどれか、面談で聞かれたこと(覚えている範囲で5つ)、妊婦支援給付金の受け取り方法をどちらにする予定かを、順に書いていきます。
読んでから行けば、当日に戸惑うことはほとんどないはずです。
先に結論
ここから先は、私たち夫婦が実際に経験したことの記録です。
同じさいたま市でも区によって扱いが違う部分があるので、お住まいの区の情報を事前にご確認ください。
- 予約の扱いは区によって違う。今回訪れた区役所では予約が必要で、1週間前の時点で、その日の早い時間はすでに埋まっていた
- 所要時間は 10:30〜11:10 の約40分。待ち時間はなかった
- 持ち物として提出したのは マイナンバーカードと妊娠の診断を受けた医療機関がわかるもの
- 面談は 約30分。覚えている範囲で、聞かれたのは5つ
- 妊婦支援給付金はその場では申請しない。後日、電子申請する
- 受け取り方法でデジタル地域通貨を選ぶと、1回目・2回目あわせて最大15,000円分の上乗せがある(ただし申請期限あり)
予約の扱いは区によって違います
最初に迷ったのは、そもそも予約が必要なのかどうかです。
市のページには、面談の予約は各区のこども家庭センターのページで確認するよう書かれています。区ごとのページを見ていくと、妊娠届の面談の予約は、区によって扱いが分かれていました。
予約がいらない区、予約が優先される区、予約制の区の3通りがあります。同じ市内でも対応がそろっていないので、お住まいの区のこども家庭センターのページを必ず確認してください。
今回訪れた区役所では予約が必要で、1週間前に予約ページを確認したところ、空いていたのはその日のその時間以降だけでした。希望していた午前の枠には入れましたが、それより前の時間はすでに埋まっていました。
窓口は「こども家庭センター 妊娠・出産包括支援担当」です。今回は区役所の建物の中にありましたが、場所は区ごとに違うので、ここも合わせて確認しておくと安心です。回った窓口は、ここ1か所だけです。
土日や平日の夕方に受け付けている区もあります
各区のこども家庭センターのページによると、受付は平日の9時から16時30分までが基本です。
そのうえで、土曜日に隔月で窓口を開く区、奇数月の最終日曜日や、区役所の休日窓口(原則として毎月最終日曜日)と同じ日に開く区、金曜日の17時から18時に受け付ける区がありました。ほかの6区は、平日のみの受付です。
休日や夕方の窓口は、予約が必要な区と、予約した人が優先される区があります。休日は母子健康手帳の交付と助成券の差し替えだけを扱い、相談は受け付けていない区もあります。日程と予約の方法は区ごとに違うので、お住まいの区のページで確認してください。
持ち物:マイナンバーカードと、医療機関がわかるものを提出
市の案内に載っている持ち物はこちらです。
- 本人の確認ができるもの(運転免許証など)
- マイナンバーカードまたは通知カード
- 妊娠の診断を受けた医療機関がわかるもの
- 在留カード(交付を受けている方)
健康保険資格確認書のように顔写真のない書類で本人確認をする場合は、2つ以上必要とされています。
実際に提出したのは、マイナンバーカードと、妊娠の診断を受けた医療機関がわかるものでした。足りなくて困ったものは、特になかったです。
面談で聞かれたこと(約30分)
行く前に一番知りたかったのは、この面談で何を聞かれるのかです。
面談は、市の案内によると母子保健相談員(助産師・保健師)などが担当します。恥ずかしながら、当日に担当の方の職種を伝えられていたかどうかは、覚えていないです。
聞かれたこと
思い出せる限りで、聞かれたのは次の5つです。どれも、家族や産後の生活についての質問です。
- 親の住所:市の名前まで
- 夫の育休の予定:どのくらい取るつもりか
- 周りにサポートしてくれる人がいるか
- 妊娠中に引っ越す予定があるか
- 不安なことはあるか
聞かれたことは、産後に誰が手伝えるのかという点が中心でした。里帰りやサポート体制の確認が目的なのだと思います。
書いた書類
記入したのは、名前、住所、生年月日、出産予定日、夫の名前と生年月日です。ほかにも書いた項目がありましたが、細かくは覚えていないです。
市のページによると、届出書には診断を受けた医師名、医療機関名、分娩予定日・妊娠週数も書くので、分かるように手元に控えて行くよう案内されています。
雰囲気
面談の雰囲気は重くはなく、答えに詰まるような質問もなかったです。
夫の育休について聞かれたのは、そういう話もするのかと意外でした。事前に夫婦で話しておくと答えやすいはずです。この話は別で書くつもりです。
もらったもの
手提げの袋に入っていたのは、おおまかに次のものです。
- 母子健康手帳(表紙に「さいたま市 親子健康手帳」の表記あり)
- 妊産婦健康診査の助成券(受診票)
- 子育て応援ブック(令和8年8月発行の冊子)
- 産後ケア事業のご案内(料金表と申請の流れが載った1枚)
- 妊婦支援給付金の案内(電子申請のURLとQRコードが印刷された紙)
- その他の案内や様式(ほかにも数枚)

冊子と案内が何枚も入っているので、その日のうちに全部読むのは無理でした。帰ってから袋ごと保管しておいて、必要になったときに探すのが現実的だと思います。
妊婦支援給付金は、その場では申請しませんでした
てっきり窓口で手続きが完結するものだと思っていたのですが、違いました。
インターネットから申請するよう案内され、URLとQRコードが印刷された書類を渡されました。 申請は電子申請で、窓口では案内を受けるだけです。市のページによると、この「電子申請のご案内」には申請に必要な電子申請番号が載っているので、申請が終わるまでなくさないよう注意書きがあります。
受け取り方法を選ぶ必要があります
申請するときに、現金(口座振込)かデジタル地域通貨かを選びます。デジタル地域通貨を選んだ場合だけ、上乗せがあります。
窓口で渡された案内に、金額の内訳が載っていました。

| 1回目(妊娠届出後) | 2回目(出産後) | |
|---|---|---|
| 出産・子育て応援ポイント | 50,000円相当 | 50,000円相当 + 10,000円相当 |
| たまポン(上乗せ) | 5,000円相当 | 5,000円相当 |
| 合計 | 55,000円相当 | 65,000円相当 |
現金を選ぶとどちらも50,000円で上乗せがないため、1回目と2回目をあわせると最大15,000円の差になります。
2回目に付く10,000円は「子育て世帯応援キャンペーン」という名前のもので、案内には令和7年4月以降に出産した方が対象と書かれていました。
我が家は、デジタル地域通貨を選ぶ予定です。 さいコインをサービス開始のころから使っていて、デジタル地域通貨に抵抗がないからです。ふだんの買い物で使えると分かっているので、ここは迷っていません。
ただ、はじめて使う人は、選ぶ前に知っておいたほうがいいことがあります。
まず有効期限があり、出産・子育て応援ポイントは付与された日から1年、たまポンは最終付与日または最終利用日から180日です。たまポンは使うたびに期限が延びますが、半年使わないと失効します。
使い道にも制限があり、出産・子育て応援ポイントは酒類の購入や飲食店での飲酒などには使えません。使えるお店も市内の加盟店に限られ、案内によると約2,400店舗(令和8年4月1日時点)です。食料品・日用品・カフェ・ドラッグストアなどが対象とされています。
現金の口座振込を選べば、どれも気にしなくて済みます。
申請して実際に使ってみたら、その記録も書きます。
面談で初めて知ったこと:産後ケア事業
今回の手続きで、いちばんの収穫だったのがこの話です。
産後、助産師さんなどにサポートしてもらえる仕組みがあることを、この面談で初めて知りました。さいたま市の産後ケア事業で、もらった案内にはケアの種類(訪問型・デイサービス型・宿泊型)ごとの料金と、世帯の課税状況によって自己負担が変わる仕組みが載っていました。

申請できる時期も、読んでいて「そうなんだ」と思ったところです。
行く前にざっくり調べた範囲では、この仕組みは知りませんでした。制度の中身や実際に申請してみた記録は、別の記事に書きます。
次にやること
窓口での手続きはこれで終わりですが、妊婦支援給付金の電子申請がまだ残っています。市のページによると、電子申請の場合は、申請を市が受理した月の翌月の末日に支給されます。実際に何日で受け取れたかは、済んだら記録して残します。
これから行く人へ
最後に、行く前にやっておくとよかったことを5つにまとめます。手続き自体は難しくありませんが、予約と持ち物は、当日になってからでは間に合いません。
- 自分の区の予約の扱いを確認する。 今回は1週間前の時点で、選べる時間は限られていました
- 持ち物を揃え、医師名や分娩予定日を控えておく
- 前後の予定に余裕を持たせる。 今回は約40分でした
- 夫の育休の予定を、夫婦で話しておく
- 給付金の受け取り方法を考えておく